2009.05.13 10:55 AM
MINOTAUR SHIRTS #1
ここ最近、昼夜の気温差が激しく、
シャツがとても便利で手放せません。
1枚羽織るだけで温かさ違いますよね。
MINOTAURからは今期、
ショートスリーブ、ロングスリーブ、合わせて、
7型のシャツがリリースされ、店頭に届いています。
今日はそんなシャツがどのようにして、
現在の形に至ったかを紐解いてみましょう。
シャツの起源は、古代ローマで着用されていた、
チュニックに遡るとされています。
チュニックは、ひだ(スリット)の入った素材から成り、
ジュリアス・シーザーやブルータス等の貴族から、
一般のローマ人までが着ていた(貴族は丈長、一般は膝丈)、
現代で言うワンピースのような形状の衣服でした。(画像参照)
その後、両袖(そで)が付けられたものが着用されるようになったそうですが、
基本的に大きな変化がないまま中世に至ったようです。
そしてヨーロッパ中世期、
男子の外衣の丈が短くなり、
袖口がつめられると、シャツも短くなり、袖口が細くなりました。
16~17世紀の宮廷中心時代になると、
襟の歴史上もっとも装飾的な時代が始まります。
それは首をおおってあごまで達したハイネックともいえる襟に、
ラフ(raff)と呼ばれる車型のひだ襟のついたものがスペイン宮廷に現れ、
シャツの装飾化が貴族階級の間で流行しました。(画像参照)
しかしこの型は食事の時に非常に不便だったため、
後に下あごの部分があいた扇形のものへと変わっていきました。
ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしかった、
映画"エリザベス・ゴールデン・エイジ"
など、まさにその時代のシャツが様々登場します。
17世紀までで、これだけの変化があったシャツ、
長くなりましたので、この辺りで第一話とさせていただきます。
次回はシャツが多様化する19世紀からの話です。
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